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京都に帰ってきてから急速にお寺との距離感の縮まりを感じます。
子供の頃、お寺というのは墓参りをする場所。
お坊さんというのは葬式か法事の時にお経を読んで
説教してお茶飲んで帰っていく人。
そんなイメージ。というか、普通に日常を過ごしていたら
殆どの人がそんなイメージなのでは。
それが、大人になって京都に帰ってくるとガラリ。
まず、もともと同級生にお寺の跡取りがいるのでそういう話を聞くこと。
仲の良い友達がお坊さんになったので、お寺の仕事が身近になったこと。
そしてなにより、京都でまちづくり的なイベントに出ていくと、
お坊さんはじめ仏教関係の仕事の方にかなり出くわすこと。
京都ってほんまにお寺が多いです。
そして、知ること。
お寺業界も八百屋と一緒で大変だということ。
大変というのはつまり、
「どうやったら店に、つまり寺に来てもらえるのか?」
ってみんな一生懸命考えているということ。
新しく寺を継いだ友達は、
まずお寺のホームページやパンフレットを作っていた。
それ、おれとやってること一緒やん〜と盛り上がった。
京都のまちづくりイベントでは
お寺をまちのコミュニティ空間にするにはどうしたらいいか、
がテーマでした。
そうかー、お寺ってそんな気軽に行ったり絡んでしていいんや〜。
というのが、京都に帰ってきてから知ったこと。
観光として拝観料とか払って他人行儀に入らせてもらうのでは無くて、
こんちは〜〜って入っていい場所=お寺。
それはもっと知られていいことだと思いました。
あと、お坊さんはすごい。
相談への返しがすごい。お坊さんがすごいというか仏教がすごいというか。
みんな仲のよいお坊さんを使って困った時は相談に行ける世の中になると
もっとみんな救われるのではないかと本気で思う。
お坊さんはやさしいので、やさしい人と触れ合うこともいいと思う。
お寺はやさしい世界。
だから、みなさん今週と来週の日曜はお寺に行きましょう!
3月17日(日)は久々のぼくの主催イベントです!
たまには会いに来てもらえるとうれしい…お願いします…
お寺で落語聞いてから美味しいご飯食べるイベントです!
お寺もめっちゃ面白いお寺やで。
FBページも一応。追加情報を書いていきます。
春野菜のおべんとう、お友達のさやちゃんにがんばって作ってもらいますので!
3月24日(日)はお寺でマルシェの「てらまる」です。
maman kyotoというママさん主体の団体が作る
マルシェなんですけど、お寺でマルシェがそもそもいいのに加えて、
出店者がいい。あと完全に子連れターゲットにしているので、
こどもはずっと楽しい。
やさしくされたいみなさま、落語とお寺のダブルやさしい世界で待っています。
よろしくお願いいたします。
やさしくなりたい。