メインの目的は、ポン真鍋氏にお誘い頂いて、
ラボ・オープントークというイベントの
栄えある一回目のゲストスピーカーとしてのお招き。
創業支援の活性化の中でテーマを「継業」に設定されたので、
ドンピシャということと、一回目ということで実験台にもちょうど
扱いやすかったと思います。笑
外に出る機会は少ないので、
ここぞとばかりに兵庫県のいけるところをぐるっとしてきました。
明石焼きを食べた後、最初の訪問先は
神戸市西区、ほぼほぼ明石市一歩手前。
池上農園さんを訪問。有機JASを取得。電子技法についてのレクチャー。
葉物がメインの有機農家さんですが、キャリアが長く圃場も広大。
全てハウスで、この季節でも葉物を安定出荷してくださる心強いつくり手さんです。
このあと、丹波市に移動。
ふえのみち農園の横山くんを訪問。
これは同行してくれた、武中製菓の武中くんの紹介。
大学の同級生とのこと。ぼくの好きな地域なんとか面白い系のひと数珠つなぎ。
アンデスレッド(皮の赤い、ホクホク系の甘いじゃがいも)
を仕入れて帰りました。これからじゃがいもが旬です。
ポテサラやるなら実は今・・・
採れたてを蒸して、その場で食べる。
結局それが一番うまいんですよね。
でも、それは普通は無理なんで、
だから八百屋とかスーパーに並んでいる、
今が旬だよっていう食材を調理して食べるのが一番なんだよっていうことは
一生伝えていきたい。
ただ、偶然の偶然、インカのめざめが埋まっていて、それが至高の味ではありました。
本丸の篠山市に到着。
三田に移住して、篠山を拠点に活動する真鍋さんにより篠山観光案内。
半分は義理のご両親の半生の紹介。それは観光名所ではない。
それっぽい写真。
一回目で10人位のメンバーでしたが、
京都の八百屋が話すということで3名は農家さんで、
話の半分は野菜の話になりましたが、
継業、特に人のいない地域では第三者継承の可能性をどう探るか、
地域活性化なんとかかんとかはどの地域も金太郎飴の中、
継業支援の一点突破はまだ話題性があるので、
切り口としては絶対ありだと思うんですが、どの地域が先手を取るか
みたいなことを考える時間でした。
篠山はその旗手になる可能性がありますね。
地元カンパニーの児玉さんの縁であったのが5年前。
あの時自由が丘のとりてつで独演会を開いていた人と、
5年後こんな写真を撮ることになるとは夢にも思わず。
おもろいわー、ほんまおもろいわー、な一日でした。
眞鍋さん喋りすぎるのでこちらも声がかれました。
良い水曜日でした!